スペシャル・サイエンス『まわる不思議!②~ころがる不思議~』

2015年5月28日

大好評ワオ・コーポレーションの「かなっぺ」と「まっきー」によるサイエンスプログラム。
5月は2回シリーズで「まわる不思議」 をテーマに実施しました!

第1回の様子は下記URLからご覧いただけます。
https://www.shogak.ac.jp/elementary/after_blog/24457

今回は第2回「ころがる不思議」です。

教室に入ると、そこにはすでに見慣れぬ台が用意されていました。
「なにこれー?」とみんな気になります。

まっきーがニヤリとして、「今日はコロコロレースを開催します!」と、レースの内容を説明します。
重さや形によって転がる速さって変わるのかな?ということをひとりずつ予想してもらいます。
ほとんどみんな「重い方が速い!」と予想していました。

予想を終えたところで、早速レース開催!
「カウント!3!2!1!」『コロコロ~!』

重さをはかったり、転がすものをかえたり、なんども繰り返し実験します。

すると、「重ければ速いというわけじゃないみたい!」と気づきました。
まっきーが、「じゃあ何が変わると速さが変わるのかな?」と聞きます。

そこである子が気づきました。
「あ、中身が違うんだ!!」
すかさずまっきーが「正解!!」 と反応します。

ころがる速さは、液体・固体など中身の状態によって変わるということを丁寧に説明してもらいました。
重心なんて難しい言葉も出てきましたが、実験を通して体験したことは理解しやすいようです。

 

みんなが勘違いしやすいことを知ることができ、みんなの表情が得意げになったところで、おまちかねの工作タイムです。

今回は竹トンボならぬ「紙トンボ」です。
まわすことで飛ぶ力がうまれるしくみを体験します。

やはり工作はみんな大好き。
作っている表情は真剣そのものです。

完成させたら、飛ばします。
紙トンボはそれぞれに個性があって、飛ばし方にコツがあるようです。
「わたしのは、こんな風にまわすとよく飛ぶよ!」

最後はまっきーとかなっぺからみんなへのプレゼント。
エアーポールと呼ばれる、投げ方を工夫するとよく飛ぶ風船をもらいました。
ここでも「まわしながら投げるとよく飛ぶよ!」ということを教えてもらいます。

シリーズを通して、まわすことでさまざまな不思議な力がはたらくことを知ることができました。
まっきー・かなっぺのサイエンスショーは夏休みの最後にも開催が決定しました。
みなさん、ぜひ参加してくださいね!