Kさんのお父様から

2012年11月26日

お仕事の都合でご家族で福島に転勤されたKさんのお父様からメールをいただきました。急な転校でしたが、湘南学園で学んだこと、学園のお友だちとの思い出を支えにして、Kさんが元気に過ごしているとのこと、本当にうれしく思います。練習をしていないのに、持久走大会で良い成績をとったこと、算数の授業で、学園小のやり方と違うのでとまどったことなどが書かれていました。改めて考えたのは休日の公園に誰一人いないので、Kさんが一言「恐い」とつぶやいたこと、などが記されていました。以前にも書いたことですが、福島から遠く離れていると、3・11も原発事故も風化してしまいがちだということです。小学校保護者の中には3・11以降お父様が福島で医療に従事しておられる方もいます。私たちにとって福島は遠いところであってはならないと考えます。

※写真はひなげし組の「どんぐりのまち」様々な表情のどんぐりが遊んでいます。