第4の食事 ~昔のおやつと今のおやつ~ 後編
2017年2月23日
昨日の続きです。第4の食事である「おやつ」についての授業。
この授業のねらいは以下の点です。
・人生80年と言われる中で、最も栄養をとっていく時期がこの学童期であることを知る。
・3度の食事では摂れないので「第4の食事」のおやつとして摂取することの大事さを知る。
・「昔のおやつと今のおやつ」を知ることで、身体にいいおやつを考える。
「昔のおやつ」と「今のおやつ」の紹介があり、昔のお菓子として紹介されたのは、干し柿、お饅頭、おにぎり、干し芋、お汁粉、おもち、ふかしいも、せんべい、かりんとう。
ふかしいもを食べての感想は、「美味しい。優しい味。」と、人気もかなりのものです。
この時期にどんなおやつを食べたかにより、一生そのおやつを食べることになることも勉強となりました。
たかがおやつ、されどおやつ。今日は、素材そのものの美味しさを味わい、「おいしい」「優しい味がする」と、思わずにっこり笑顔になる子が多く、幸せな時間でした。
子どもたちにおやつを与えている保護者が、添加物や遺伝子組み換えのお菓子がどれだけあるのかについて、知っておく必要があると思いました。昔ながらのおやつなら間違えないですね。
最後に、普段の食事についてもお話いただきました。どのような朝食をとるべきなのかを写真付きで説明。バランスよく栄養を摂ることの大切を再確認することができました。湘南食育ラボの皆さんありがとうございました。