学級開き

2013年4月8日

学校にとって始業式はいわば「元旦」みたいな日ということになります。今年は桜が本当に早かったのですが、実はチューリップも同じで、いつもの年であれば咲きほこったチューリップが新一年生を迎えるのですが、今年はそういうわけにはいかず、心なしか菜の花もすでに花のさかりを終えようとしているかに見えます。いつもの年より早い春まっさかりの中での始業式です。何はともあれ、大きなけがや病気をする子もなく、全員元気に始業式を迎えられたのはうれしいことです。中でも特筆すべきことは、なんと22名の転入生を迎えたことです。子ども達も大喜びです。

担任にとっては今日は新しい子ども達との出会いの日です。学校現場ではそれを「学級開き」と言い、一年間の中でも特別な日になります。季節の移り変わりに応じて新しい気持でスタートを切るという感覚は、とりわけ日本らしいものだと思います。子どもも、先生方も、ちょっぴり緊張して、新しい出発の朝を迎えました。