学力を支える読書

2013年5月9日

フィンランドを始めとする北欧諸国は、児童の学力が高いことが知られています。それには色々な理由があると思いますが、子ども達の読書量の高さが、その理由の一つであることははっきりとしていると思います。北欧諸国の冬の長さは、当然読書量と関係があります。また普段の環境の中で、学校だけでなく家に帰りつくまでに、規模は色々ですが、子ども達が日常的に寄り道できる小さな図書館がいくつもあります。日本の場合集約的で規模の大きな図書館という傾向がありますが、子ども達にとっては規模は小さくても、ふらっと立ち寄ることが出きるような環境が大切なのかも知れません。

今朝は読書の時間です。学校中がしんとする環境の中で、全員が読書に向かい合っています。一年生は先生の読み聞かせです。