古田敦也さんと野球③ ~小学校時代に大切なコツ・秘策~

2018年5月24日

「古田さんの写真を貼ってね」
「古田さんもサンコンさんもまた来てほしいな」と子どもたちから。
「古田さん、どんなこと話していましたか?」とピロティに貼ってある古田さんの写真とサインを見ながら尋ねる中高生もいました。

 「小学校時代に大事なこと(コツ・秘策)」を古田さんが丁寧に、また関西人らしくユニークに笑いをとりながら、伝授してくださいました。説得力のある話で、聞いている小学生が一番反応し「うねり」を感じました。古田さんのファンの一員として、今も余韻を味わって幸せな気分です。

 <一昨日のつづき>
【3】子どもたちから古田さんへの質問

⑥僕たちにもできる「コツ」や「秘策」はありますか?
→秘策はなかなか隠れているから、ないんだけど。

●「勉強することも大切、身体を動かすことも大事」。
やっぱり、「勉強することも大切だし、身体を動かすこともこれから大事」。「身体は動かさないと大きくならない」から。食べるだけだと、横に太るばっかりだから、動かしたら身長も伸びていく。「身体を大きくすること」が非常に大切になってくる。

●「とりあえずは、食べよう」。
身体を動かしたら身長が伸びていくので、「とりあえずは、食べよう」「食べる」。食べて動けば、でかくなるから。

  ちなみに、ぼくのお母さんは150センチしかないんですよ。君たちに話すことではないんだけど。お父さん・お母さんにしゃべるけど。うちのおかんは、子どもが小さくなると思って、ぼくにめちゃくちゃ食べさせた。そして、小学生の時にデブになった。そこまで話は繋がるんだけど、それで「キャッチャー」になった。食べることによって、その後、身長が上にブワッと伸びましたから。これは、非常に大切なんで。

●「食べていますか?」食べてる?
 ぼくね、小1の時から朝パン6枚食べて学校へ行っていました。6枚切り6枚。こっちは何枚切りや? 毎日、毎朝6枚食べて、牛乳1リットル毎日飲んでいた。それは太るけど、と言う話や。

「食べて大きくなりましょう」