冬の花
2014年2月7日
花咲き乱れる季節の前に、荒涼とした厳冬の季節が続いています。それでも自宅近くの市道のそばには冬椿の赤い生垣が続き、気持ちをあたためてくれます。いわばショートリリーフとして、目を楽しませてくれる冬の花々です。シクラメンもその一つで、はなびらがもこもことしてやわらかな感触も伝わってきます。子ども達の写生は表現としてみな素直なものですが、対象への迫り方は、集中していて、見事なものだと思います。教育界では一時○○式描画方などが流行った時期があります。先生が指示する順番で描いていけば、みんな「立派」な絵になります。その時にはそれが流行った理由があるのでしょうが、そうした「表現」が認められていたことがずっと不思議でした。しかし教育界にはしばしばそうしたことが起きることも事実です。