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いもほり

2020年12月4日

寒くなってきました。
温かいものが食べたくなる季節です。
僕が小学生の頃は、冬になるとリヤカーを引いた焼きいも屋が来ました。ジャンケンに勝つと、焼きいも屋のおっちゃんはバネ秤の上にいもを一個サービスしてくれました。おっちゃんは毎回同じものを出すので、僕等の胃袋はいつも満たされていました。

1年こぐま組が、教室の前の畑でいもほりをするというので見に行きました。
3時間目でしたが、子どもたちは中休みから軍手着用でやる気満々です。
畑の前に並んで担任の久枝先生の話を聞いているのですが、もう掘りたくて掘りたくてウズウズしているのが伝わってきます。
「あそこを掘ろう!」と決めて畑の一点を凝視している子もいます。
久枝先生のOKが出て、いもほりスタート!
すぐに「あったー!!」の声が上がり、全員の目線が一個のいもに集まりました。
次は自分が掘り出すと言わんばかりに、子どもたちの手がわさわさと動きます。

「あった!」「あった!」の声があちらこちらからあがると、さらに拍車がかかり熱量も上がります。
僕も黙って見ているだけではつまらなくなったので、スコップを持って来て、土をザックリと掘り返しました。
そこから、いもが顔を出すとまた歓声があがります。子どもたちのその様子が余りにおかしくてゲラゲラ笑ってしまいました。


大人の親指ほどのいもから、拳大ほどのいもがいっぱい掘れました。形も様々です。ひとつとして同じものはありません。
それは個性溢れるこぐま組の子どもたちのようです。

掘って温まる、食べて温まる、嬉しくて心も温まる。
おいもってすごい!