ノーベルまぐろ賞 〜三崎漁港見学での学び〜

2025年6月10日

早朝、7時過ぎに藤沢駅サンパール広場に集合し、目指すは「三崎漁港」と「三崎恵水産」へ。

 

社会科「水産業」のまとめとして、神奈川県三浦市にある漁港へ行ってきました。

三崎水産物地方卸売市場まで、バスに乗り向かいました。卸売市場に着くと、すぐにバスを降車し、競りを見る事ができました。こちらの市場では、仲買人の方が競り合って魚介類を買い取る『取引方法』で競りが行われていました。マグロが市場に届くまで、市場から食卓にならぶまでの説明をガイドの方から聞き、学んできた事を再確認する時間となりました。目の前に並ぶ道具に興味津々な様子もありました。

 

 

その後、加工場である「三崎恵水産」までバスで移動し、マグロを加工する様子や超低温冷凍庫に入りました。みんな初めて見聞きする加工場の様子に驚きつつ、マイナス50度の世界を肌で感じ想いおもいの感想を話してくれました。「三崎恵水産」の石橋社長から[小学生のための”まぐろ学”]の講演を熱心に聞きました。

 

・ロボットの開発も行い、近いうちに危険な仕事はロボットを代理で活用していきたいという話が面白かったです。

・さらに魚に興味が出て、漁師さんの仕事を体験してみたくなりました。

・今あるものをそのまま使うのではなく、何か変えられることはないか知恵を出して、考え生み出す…

 ノーベルまぐろ賞を作るという言葉が心に残っています。

こちらには書ききれないほど、まだまだたくさんの感想を抱いていました。

石橋社長の言葉が子どもたちの心に響いた事を感じた時間となりました。

 

 

いよいよお待ちかねの昼食の時間です…

三崎で食べるお昼は「まぐろ丼」「かきあげ丼」でした。いきいきとした表情でみんな、作ってくれた方への感謝も忘れずに、いただきました。

実際に働いている現場をじっくり見て、肌で感じ、味わい、魚のにおいをかぎ、社長の想いを聞き…多くの学びを得られた日となりました。