5年生「雪の学校」NO.8(2015年度)

2016年1月21日

朝、目を覚まして外の景色を眺める度に、だんだんと雪深くなっているのがはっきりと分かります。

みんなが眠っている早朝から、除雪用のブルドーザーが働き続けていました。民泊先への移動手段であるバスがやってくるための準備です。除雪をしている間にも、雪はしんしんと降り続けていました。

今日は、雲海を出発してそれぞれが民泊体験をする日です。荷物を全てまとめるために、起床後の動きは大忙しでした。


雲海での最後の食事。4回目にもなると、係の人たちの準備もスムーズです。慣れた手つきで、パッと配膳を済ませていました。

朝食の後は、部屋の片付けを済ませて退村式ヘ。
今日までお世話になった雲海の方々への挨拶を済ませると、バスに分乗して各自がお世話になる分宿先のご家庭へ出発です。

始めは賑やかにお話をしながら、先に降りていった仲間を元気に見送っていきましたが、だんだん車内の人数も少なくなり、最後のグループは引率の先生たちだけが見送りです。

民泊先のご家庭との出会いも様々です。緊張気味の挨拶からスタートする人たちもいましたが、中には元気な挨拶の後に好きな食べ物をアピールするグループもありました。

期待と不安がたっぷりのみんなを民泊先のご家庭の方々は優しい笑顔で迎えてくださいました。

ここからは、それぞれのグループ毎の体験。

先生たちも、二カ所に分かれて待機します。みんなが素敵な出会いと交流ができるように民泊先の様子を見に行くことはありません。

明日の朝、みんなが再び集まる時には、たくさんのお土産話があることでしょう。