2018 5年生 総合「お米の食べ比べ」

2018年8月9日

5年生は1学期、社会で「日本の稲作」について学び、実際に相原農場の相原成行さんのご指導のもと、稲作を体験しました。

また、社会科の「品種改良」の話から、お家で食べている品種・日本全国の品種や特徴を調べ、お米についての興味を深めました。それぞれの県や作られた農家ごとに思いがあることや、昨今改良が進んでいることなど、歴史を感じることができました。

そこで1学期の終わり、調べた300種類以上の中から、各クラスで食べてみたい品種を投票し、お米の食べ比べをすることにしました。

3クラスから選ばれたのは、新潟「新之助」、熊本「くまさんの力」、山形「亀の尾」、それに児童のご家庭で生産・提供して頂いた「キヌヒカリ」です。

炊きあがって、教室に鍋が運ばれ、ふたを開けると…「お米のにお~い」「いいにお~い」「香りがちがう気がする」。
食べてみて、ツヤ、香り、形、色、食感(もっちり、やわらか、あっさり、かたい)の点でワークシートに言葉でまとめていきます。

見た目は同じ白いお米なのに、味がこんなにもちがうなんて、と驚きでした。

日本が主食としてきた「お米」の味。小学5年生が五感いっぱいに表現しました。