1つの苗に、大きな願いを込めて ~5年 田植え体験~
2025年6月18日
先週の木曜日、総合の授業の関連で「相原農場」へ行き、田植えを体験してきました。2時間目まで授業をし、早めの昼食をとった後、学校を出発。いざ、相模線の倉見駅へ。
倉見駅から相原農場まで歩いていきました。「まだかな~」と話しながら歩いていると、大きな田んぼが目の前に現れたと同時に「相原さん」の姿が!事前学習での出会いをきっかけに、子ども達は「相原さ~ん!!」と手をふりながらにっこにこ。
長い靴下に履き替えて相原さんのお話を聞きました。田んぼでの歩き方や、苗の持ち方、苗の植え方を教わりながら、集中して話を聞いていました。
いよいよ、稲の束を手に植えます。初めて入る田んぼの土の感触に戸惑う姿もありましたが、みんなで声をかけ合いながら全ての面に稲を植えることができました。植え終わった後、「トカゲはいないかな・・・」「水中に何かいないかな~」等と生き物を探す子ども達もいました。
貴重な体験を経て、子ども達にとって思い出に残る日になったと思います。見た事、触った事、初めて知った事、田んぼから教わった事全てに感謝の気持ちを込めて、全員で「田んぼ」にお礼を伝えました。田んぼを後にする時の相原農場の方々とのハイタッチに胸が熱くなりました。
ご準備してくださった相原農場の方々、お手伝いや補助をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
豊かな稲が実り、子ども達の素敵な学びも実りますように・・・。