はじめてのデジタルファブリケーション💻
夏休みに行われた「はじめてのデジタルファブリケーション」のプログラム。
デジタルファブリケーションとは、デジタルデータをもとに、自分のアイディアなどを制作する技術のことをいいます。
今回は湘南学園中学校・高等学校にお邪魔して、3Dプリンターとプログラミングの活動を行いました。
デジタルファブリケーションを教えてくれるのは、中高で先生をされている小林先生。
教育への情熱があふれる素敵な先生です。
まずは3Dプリンターの基本操作から教えてもらいました。
デジタルデータの中で、自分の作りたい形をかたどっていきます。
高さの調節などを失敗するとうまく印刷ができません。
うまく形作るために、子ども達も試行錯誤の連続です。
プログラミングでは「MESH」という機材を使います。
小林先生の言葉を借りれば、物に命を吹き込むことができるもので、アイディア次第で無限の可能性があります。
MESHの面白さの1つはiPadの機能も使えることで、プログラミング次第では写真を撮ったり、音楽を流すこともできます。
3DプリンターとMESHはそれぞれでも十分面白い活動ができますが、組み合わせることでさらにできることが広がります。
基本的な操作を教えてもらった後は、アフタスクールに戻ってアイディア探し!
3DプリンターとMESHをつかって、なにか面白いものが作れないかとチームに分かれて考えました。
頭を悩ませる子もいましたが、みんなでアイディアを出し合いました。
作るものが決まったら、中高に戻って制作です。
下の写真は人が通るとセンサーが感知して、iPadに録音した「いらっしゃいませ」という声が流れるもの。
1日の中で自分のアイディアを形にする楽しさに触れることができました。
最後には制作物を共有する時間もあり、自分が作ったものを表現する時間も大切にしました。
9月には毎週水曜日に「アフターラボ」という名前で活動を実施します。
3DプリンターとMESH以外にも、レーザーカッターなどの活動も含め、子ども達がアイディアを形にして行く楽しさを触れられる環境を作っていきます。
アフターラボの様子はブログでもお伝えしていく予定ですので、興味のある方はぜひチェックしてくださいね🙆