自分だけの万華鏡

2015年2月5日

1月27日のサイエンスは「万華鏡」作りでした。トイレットペーパーの芯の中に三角柱の

鏡の代わりになるものを入れ、まずはその状態で覗いてみました。

当然見たものがいくつか(三角なので3の倍数見えます)に見えるのですが、覗いた時の子どもたちは

「すごーい!」「きれい!」を連発。次の作業に進みたい講師の話は聞かず、ずっと覗いていました。

 

次の作業は、飾りになるものを作ります。今回は、セロファンを細かく(米粒くらいの大きさ)切り、入れていきます。この時期は、静電気が起きるのでセロファンが手についてうまく収まらなかったりします。

 

セロファンの色、切り方、大きさ、量によって個人差があり、この差が見え方の差になり、おもしろいものでした。

 

いよいよ最終作業です。入れたセロファンの動きを確認してから、周りに千代紙を張り、フタをして完成です。

いろいろな見え方になり、お互い「あっ、トンボみたい!」「花みたいできれい!」「ねえ、見て」と

言っている間に違う模様に様変わり・・・。

 

おもしろい、きれいな模様は、うまく写真に残せませんでしたが、誰もが自分だけの「万華鏡」に満足し、帰りに忘れていく子は一人もいませんでした。(当然ですよね!)

それが、満足度の現れでした。ご家庭で、ご覧になりましたか?