スペシャルプログラム『自分成分表』です。

『自分成分表』と聞いて、一体どんなプログラムなのかな？？と、わくわくしてきませんか？

『自分成分表』が出来上がるまで、をみていきましょう。

①　自分の好きなオニギリの具の写真を選び、白い紙に貼っていきます。個性が出ます。

②　オニギリの成分表を理解したところで、オニギリを「自分」に置き換え、

「自分（の気持ち）」はどんな気持ちでできているのか（占めているのか）？を考えます。

例えば、、、うれしい、かなしい、etc.　どんな時にこんな気持ちになるのかな？と、自分に問いかけてみます。

③　『自分成分表』に書き込みます。

・感情のイメージカラーを各自、8色から選び、ぬります。

・イメージカラーの横には、⇒　１・・少し　２・・まあまあ　３・・いっぱい　のように、気持ちの度数を表します。

・空欄には、気持ちの他に自分の好きなものなど、を書き足して、イメージカラーを書き込みます。

・最後に、このシートの保管場所（お気に入りの場所）を記入し、完成です。

こちらが、完成した成分表です。

④　『自分成分表』をもとに、布に絵の具（８色）で、着色していきます。

度数に合わせて、絵の具の分量を変えます（１の度数の場合はスポイトで１滴など）。

⑤　絵の具が乾いたら、自分だけの心のパレットの完成です！

子ども達は素直に、自分の気持ちを見つめて、色で自分の気持ちを表現していました。

この『自分成分表』は、子どもだけではなく、大人の方もできるようです。

「自分とは何でできているのか？」「自分の気持ちは何で占められているのか？」

など、自分と向き合い、自分を客観的に考えたり、またお友だちは、どうかな？　と比較してみたり、、

とっても奥が深いテーマですが、プログラムを通して、楽しく体験できました。