「読書と体験の子どもキャンプ」レポート2
2日目のレポートです。
【Yさんのレポート】

国際子ども図書館*1
2日目は、都内を見学しました。まず、国際子ども図書館に行きました。図書館はとても古く、シャンデリアや木わくのまどなどレトロな物がたくさんありました。子どものへやという所では、学校の図書室にあるような絵本や文庫本がありました。天井は全面が光っていて、本を読むとき、かげが出来ません。この天井を「光天井」というらしいです。私は、この図書館を見て、ただ単に自分の好きな本を読むのも良いけど、本の歴史を見てみるのもいいなと思いました。
その後、浅草でお昼を食べました。お昼は幕の内弁当で雷おこしというおかしが入っていました。
2つ目の見学場所は、東京スカイツリーでした。エレベーターで展望台に上りました。その日は晴れだったので、とても良い景色が見えました。その後、ガラスゆかになっている所で写真をとったり、すみ田川の花火大会の映像を見たりしました。しかし、下りのエレベーターがとてもこんでいたので、おみやげを買う時間がへってしまいました。なので、大急ぎでおみやげを買って、バスでオリンピックセンターに帰りました。
バスからは、東京タワーなどの名所が見えました。しかし、と中のトンネルの中で、じゅう滞になってしまい、30分以上も中にいました。とてもひまだったので、かべに書いてあった数字を数えていました。

イメージ写真
次に、本だなのかざりつけの計画を立てました。ドアがたくさんあるので、ダンボールを切って開くドアを作り、表にドアの絵を、裏に自分が考えた空間の絵をかいて、本だなにはり、裏に本を入れることにしました。たなのまわりは、机やいす、だんろなどの絵をかいて、部屋のようにすることにしました。
その日の夜は、みんなで学校のようすなどを話してねました。(つづく)
【Mさんのレポート】

国際子ども図書館 *2
次に、朝ごはん。レストランは7時からなのに6時半集合。「え?」っと思っていると、もう一人のリーダーのMさんが
「ここは、いっぱい人が来て、1階の階段(レストランは2階)まで人がずら~って並ぶんよ」
と教えてくれました。なるほど、キャンプの人たちだけじゃなくて、一般の人や合宿中のダンス部の人などもいました。本当にレストランが開く10分前位になると、ずっと後ろの方まで並んでいて、レストランのおじさんが
「4列になって、おまちくださーい」
と声がけしていました。レストランのうずまき型の黒糖パンが、すごく美味しかったです。
朝ごはんの後、しばらくして、国際こども図書館と東京スカイツリーへ出発! 行きのバスの中でAちゃんとカメラでパラパラマンガをとっては、となりに座っていたスタッフの女の人に見せていました。
国際子ども図書館には、たくさん部屋がありました。私が行った場所は、すごく大きくて広いお城の中にあるような『大階段』(通った)、100年前のシャンデリアがあり朝ドラの「朝が来た」に出て来そうな明治時代風の『ホール』、勉強に使えそうな本(?)ばかり置いてある『調べ物の部屋』、(私はこの部屋で「おじさん図鑑」を読みました!)あと、昔の本「赤い鳥」などから、今、私が大好きな上橋菜穂子さんの本までがずらりと並んでいる『児童図書ギャラリー』、様々な子どもの本がきれいにしまってある『子どもの部屋』です。
私は、読みたいけど学校に無い本があって、絶対に読む! と決めていたけど、その本は、アーチ棟の書庫にあるみたいでショックでした。

参加児童撮影
皇居や東京タワーなどの近くを通って帰ると、丸々1つワークショップ「本の帯づくり」の時間がつぶれました。なので! 夜の一番楽しみな時間「自由時間」がつぶれましたとさ。あぁ~。残念なびっくり…。(つづく)
*1 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:International_Library_of_Children%27s_Literature.jpg /Author Wiiii /CC 表示-継承 3.0
*2 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kodomo2.JPG /CC 表示-継承 3.0