道徳の授業から

2012年11月1日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在二年生の道徳の授業を受け持っています。今授業で取組んでいるのは、体に障害を持った子どもについての学習です。障害についてなるべく科学的な理解をすることと、障害を抱えたお友だちとどのように交流したらよいのか、という課題です。また加齢や事故によって、どんな人でも障害を持つ可能性があること、またそのグラディエーションも多彩であることを知る必要があります。

今日は先天的脳性マヒや頚椎の障害、また病気としての筋ジストロフィーなどについて具体的に教えました。子どもたちはとても真剣に学んでくれます。こういうテーマを避けるのではなく、二年生なりにしっかりと学ぶことが、障害者に対しての偏見や差別をなくすこと、そうした人たちから逆に学ぶ事が多いことを知ることにつながります。最近障がい者と表記することも多いようですが、私自身そうした表記にすべきなのかは今的確に判断できません。皆様はどのようにお考えになりますか。