ほくほく線

2013年1月17日

5年生の行事「雪の学校」の実施が来週に迫りました。東京駅から越後湯沢駅でほくほく線に乗り換えますが、心配の一つがほくほく線が雪の影響を受けて、止まらないだろうか、ということです。昨日日本経済新聞朝刊の「春秋」というコラム欄にこんな記事が掲載されていました。

「▼豪雪地帯にあるJR東日本の越後湯沢駅も、その一つ。0番線には、北陸の町を結ぶ『ほくほく線』の普通列車が乗り入れる。新幹線や在来線の長くて立派な列車が目立つ中で、2両編成のワンマンカーが、おとなしくたたずんでいる。必ず新幹線の到着を待って発車するから、連休中の大雪では最大13分だけ遅れがでた。▼たとえ遅れても、ほくほく線は決して止まらない。開業から15年たつが、全面運休は一度もないという。雪が多い日は、深夜0時から明け方まで運転士以外の社員が全員で、除雪作業にあたる。地域の暮らしを知り尽くしている鉄道に沿線の住民は絶大な信頼を寄せる。」

この記事を読んでよかったと安心すると同時に、何か心の中にあたたかな灯がともったような気がしました。