表現④ 朝日新聞に掲載

2016年10月6日

 今日の朝日新聞に本校の民舞の取り組みが掲載されたことが嬉しくて、「本日の朝日新聞に本校がのりました」と模造紙に書き、新聞も貼り掲示しました。今週月曜日に、朝日新聞社の方が本校の「表現」を取材してくださったのです。26年間積み重ねてきた財産をここで紐解くことにもなります。私自身の振り返りの時間もできて、大変ありがたいことでした。

 湘南学園小学校「授業の記録」7号~13号に取り組みの軌跡が残っていますから、もう一度読み直してみました。無我夢中で走り抜けてきましたが、冊子として残してきた数年間の軌跡が、財産としてしっかり残っていますので、足跡をたどることができることが嬉しいです。
 
 現在、小学校では表現(民舞)の練習が盛んに行われています。授業時間はもちろんですが、休み時間も自主練習に励む子どもたちの姿をあちらこちらで見かけます。
 
 現中1の中村君に民舞について尋ねると「踊りは楽しかったです。実は、卒業したぼくたちも太鼓の音で御神楽、音楽で南中と隠れたところで踊っていますよ。」と話し、高2の秋元君は「いまだに手作りのエイサー太鼓を大事にとっています。小学校の時、お母さんたちが作ってくれたことが、とても嬉しかったんです。」と、当時を懐かしみ話してくれました。大グラウンドで練習している小学生の姿を、実は中高生が見ているのです。そして、当時を懐かしんでいるようです。
 
 休み時間にお客様と校舎内をまわりました。子どもたちに声を掛けると、3年生ははねこ踊り、4年生は七頭舞とその場で踊ってくれました。驚いたことに、5年生は先生とお教室でも練習をしているではありませんか。机を寄せて、狭くてもみんなで一つになっていました。教室なら、風がないので安心して扇回しもできます。エンジンがかかってきましたね。
 
 今週の土曜日に予定されている「たいいく表現まつり」まであと2日。子どもたちたちのパワーに今日も驚かされました。体育準備室の前には「湘南てる美」が皆様を迎え、微笑んでいます。