表現予行:お互いを見合う大切さ

2016年10月5日

 朝の「ニュースタイム」と「表現の予行演習」で、朝からギアは全開でした。表現については予行演習ですから「頑張りどころ」。私からは、「本番と思って、一所懸命(いっしょけんめい)踊ろう!」と呼びかけました。
 
●表現の予行演習

 表現の予行演習は、子ども達に各学年の演技を「正面から見せる」ことを大事にしています。踊ることと同じくらい、演技を観ることを大切にしています。他学年の踊りを観ることで視野が広がり、自分では知らなかった表現や他人の素晴らしさを感じることができます。

 湘南学園小学校に入学したら、1年生は「エイサー」を踊っています。今年の1年生の踊りを優しく観ている上級生の姿は、とっても優しい目でした。多分、自分が1年生の時とダブらせて、懐かしい時間だったことでしょう。嬉しそうにしていました。

 2年生は、「花笠音頭」、3年生は、「はねこ踊り」、4年生は、「七頭舞」、5年生は、「御神楽」、6年生は、「南中ソーラン節」。どの学年も真剣に取り組み、打ち込んでいました。

 今日もまた子どもたちの頑張り、本校の良さを実感できました。内容は当日まで、楽しみにしていてください。
 
 踊ることの難しさを乗り越えて思い切り表現する満足感、観ることの楽しさ、認められることの喜びも実感してほしいです。
 
●ニュースタイム

 児童会の執行委員から、全校児童に電子黒板を利用して、次のような呼びかけがありました。

「おはようございます。執行委員長の山本です。毎年、たいいく表現まつりの当日のお菓子の食べ方について、お菓子を食べながら 歩いたり、あげたりしていたので、注意を受けていました。このままでは、『お菓子禁止』になってしまうので、執行委員会では自分たちでルールを守る取り組みをしようと考え、この動画を作りました。ご覧ください。」「お菓子は自分の分だけ持ってきて、レジャーシートの上で座って食べましょう。」

 こうした呼びかけが主体的に行われるのは嬉しいことです。ビデオ上映は自作です。先生に手伝っていただいたとはいえ、たいしたものです。アクションでわかりやすく良い例・悪い例も入れて、わかりやすい内容となっていました。せっかくの執行委員の呼びかけを台無しにしないよう、当日はルールを守りましょう。