人と出会うと言うこと

2013年1月29日

  

  

5年生の「雪の学校」の引率で、先週は新潟県十日町松代に行ってきました。天候には大変恵まれて、写真にあるように日の出もきれいに見ることができました。二年前から始まった「総合学習―雪の学校」ですが、一番のクライマックスは現地の方々の家に分散宿泊する民泊体験です。総合学習を実施する上で、最重点として考えていることは、「人と出会う」ことだと思っています。その意味では松代の皆さんの御家で、一泊とはいえ生活を共にするのですから、これほど有意義な体験はないと思います。「大きな雪のすべり台で遊んだ」「おじいちゃんとこたつにはいって水戸黄門を見た」「かまくらの中でおしるこを食べた」「民泊の日数をもっと増やして欲しい。帰りたくない」みんなからたくさんの話を聞きました。最終日のお別れ会にもたくさんの方々に出席いただき、子どもたちも合唱をプレゼントしました。ほくほく線が大幅に遅れたためにバスで越後湯沢にでました。バスを見送っていただいた柳さんご夫妻に昨年の5年生(現6年生)の写真を今でも部屋に飾ってあるとうかがいました。現地の方々の人情に感動をおぼえました。かけがえのない4日間でした。