魚沼産コシヒカリ

2013年1月30日

どんな宿泊行事でも子どもたちが真剣になるのは、なんといってもおみやげ購入の時間です。限られた予算の中で、家族へのおみやげを真剣に選んでいる姿はほほえましいものです。私も1キロにもみたない魚沼産コシヒカリの小袋を買いました。一月に数回あるかないかなのですが、土鍋で米を炊くことを覚えたので、食べてみたら本当においしいのですね。炊き立てにバターとおかかを入れて食べると何もおかずがいらない、それだけでおいしいと思いました。さてここであることに気づきました。宿泊学習中気をつかうことの一つにアレルギーへの対処があります。キウイやピーナッツなどアレルゲンになる様々な食材がありますが、米というのは聞いたことがありません。(知らないだけでもしかしたらあるのかも知れませんが)もしそうだとしたら日本人と米という食材との、長くて深いかかわりがあるからなのかも知れません。そんなこともあって、今日は2年生の授業で松谷みよ子さんの「龍の子太郎」を紹介することにしました。日本人と米との関係を童話にした名作中の名作です。