消しゴムはんこ ~届きました~

2017年3月2日

「校長先生、はんこ作ってきたよ。」
と4年生の女の子が、昨日の朝、届けてくれたものがあります。
 
「やったー。ありがとう。」

2つの消しゴムが並んでいます。
「河本」と「だるまさん」の消しゴムはんこ。
 
 早速、スタンプを取りに行き、今日書いた毛筆に押すことにしました。

 ランドセルを置いて、1年生の女の子と男の子、そして、4年生の二人が待ってくれています。
「私たちが押したい」と1年生二人が言うので、押してもらいました。その隣で、4年生のお姉さん二人は、ニコニコ笑っています。
 
1年生:「もっと押したい」
1年生:「日めくりにも押せるね。」
先 生:「これから、色々な所に登場しますよ。」
1年生:「やったー。」

今度は、1年生が声を上げました。ほのぼのとした朝のひと時、二人の1年生は走って玄関へ向かいました。
 
“赤いだるまは、良いことがあるように”という声がどこからか聞こえたように思います。
 
お母様に伺うと、

「これ先生にあげようかな。」
と、いくつかある手作り消しゴムはんこ中から決めたそうです。苦労した点を聞くと、

「すぐにできました。彫刻刀で彫ることがストレス解消にもなります。」
と答えてくれました。
 
 実は、制作展の時に「この毛筆メッセージ、誰が書いているのかな?」と、保護者から声が上がりました。その場にいたお母様から「校長先生が書いているのよ。アフターで子どもを迎えに来た時には、いつも読んでいるわよ。」との話がありました。
 
 保護者の方から、「校長のトレードはんこを押すと良いですよ。」と持ち上がりましたので、娘さんに伝えてくれたのだと思います。ありがとうございます。宝物です!