金藤理絵選手からの学び ~自己管理~

2017年6月10日

「単純なことを毎日毎日繰り返して20年が過ぎました。」
 
 金藤選手には、夢を持ったら実現するまで「やり続ける力」がありました。金藤選手の「底力」となっているものは何だろうと、思いながらトークショーを聞いていました。

 秘めたエネルギーを感じ、アスリートは違うと思いました。20年間日々泳ぎ続けるということは、己に勝つことでもあります。
 
 個人競技である水泳。己との戦い、メンタルの強さを感じます。派手ではないかもしれませんが、静かにやり続ける力、決しておごらないことが、爽やかさに繋がっているように感じました。
 
 礼儀正しさ・言葉遣い、オリンピック金メダリストでありながらも、謙虚な言葉づかいには頭が下がります。本物の選手というのは、場数を踏んでいる分紳士淑女なのですね。いわゆるチャラくない、秘めた闘志を持つ女性でありながら、女性らしさを感じるのです。
 
 学習やスポーツにおいても「素直な子は伸びる」と言われますが、まさに「素直さ」を感じました。当たり前に「やりきる」ことができる人。芯の強さ。実はそれが「超人」なのだと思いました。
 
 背が高くて、スタイルがいいのに、健康に気を使っていたこと、太らないように気をつけているとの話には驚きました。

 「自己管理」ができる強さには、見習うべきものがたくさんありました。素敵な女性に会えました。