オール湘南学園音楽祭

2013年4月18日

80周年記念行事の責任者という立場ですが、少しずつ、また確実に11月に向けての仕事量が増えてきています。またそれにつれて同窓会や卒業生のみなさんとの会合や諸連絡の機会も増えており、日常的にその方たちも学校に足を運んで下さり、小一から76歳までの方々が校内で交錯する機会も多くなっています。そしてそれはまた素敵なことだなあと思っています。先日は11月16日ポピュラーの日の準備に平尾昌晃先生にご来園いただき打ち合わせをしました。平尾先生は紅白歌合戦で最後の蛍の光のタクトを振る日本音楽界の重鎮ですが、平尾先生の初期の音源がイギリスからの要請でCD発売になったことを、楽しそうに話してくれました。音楽だけでなく、日本のポップカルチャーはヨーロッパでは大変人気があり、マンガ作品の研究も盛んで、日本の私たちから見ると違った角度から作品を見ていることに驚かされます。流行ばかりに目を目をうばわれがちな日本の現状ですが、キャリーパミュパミュだけでなく長い射程で日本文化を見てくれている人たちがいることを、逆に私たちが学ばなければと思います。さて11月の音楽会に向けてクラッシック部門はすでにエントリーを締め切り、ポピュラー部門もそろそろ締め切りとしいうことになります。近いうちに全体の概要をお伝えできると思います。