今朝は「雪」~『節分ニュースタイム』

2018年2月2日

 今朝は雪が降る中での登校となり、寒かった分だけ「おはようございます」の元気な挨拶がピロティに響き渡りました。見守りのお父さん・お母さん、今日は特に大変でした。ありがとうございました。学校の門では2人の警備員さんからも子どもたちに声がかかります。

「先生あのね、手袋の中に、こうやってカイロを入れるといいよ」「先生あのね、帽子・マスク・手袋・マフラー全部のせです」「寒いから校長先生いないと思っていたけど、いました!」など、今日はいつもより力の入る会話を積み重ねてのスタート。
「えらかったね」「よく来たね」「寒いけど大丈夫?」「手袋は?」と、逞しく登校してくる子どもたちに弾丸トークで返答し、雪と寒さを楽しみました。

 朝の『節分ニュースタイム』が始まる前に1年生のお教室に入り、「節分」について聞いてみたところ、

・福が心の中に入って、幸せにくらせるようにするんだよ!
・鬼が、心からいなくなるように豆をまくよ!
・心の中から鬼は外に飛び出すこと。家にも鬼が住んでいるから、出すんだよ!
・福は、きっと神様のこと。神様が空からやってくるんだよ。

など、幼稚園・保育園で聞いた「節分」のお話や読み聞かせで学んだ「節分」のお話を総合した上で、話してくれました。

『節分ニュースタイム』が始まると、一斉に画面を注目。

これから節分ニュースタイムを始めます。
はじめに、節分についてのお話をします。

明日、2月3日は節分です。
昔の日本では、2月4日の立春が1年の始まりの日で、その前の節分は、おおみそかと同じような行事でした。ここでクイズです。

【第1問】『節分は、1年に何回?』 
2月の節分は知らない人がいないほど盛んにおこなわれていますが、本当は年に何回あるのでしょうか?
→正解は 4回です。

節分はもともと、“季節の分かれ目”で、立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のそれぞれ前日をさしていました。
2月の節分だけは1年の境ということから特別の意味を持つようになり、立春の前日だけを「節分」というようになりました。

【第2問】『豆まきの大豆にはどんな力がある?』
 
節分では、豆をまきます。新年を迎えるにあたって、家から災いを追い払うためにおこなった行事が、現在まで続いています。昔の人は、豆まきの大豆にはどんな力があると考えていたでしょう。
→正解は、B 悪霊をおいはらう力です。

【第3問】『福豆』?
 
今日は、先生から福豆が配られます。
家に帰ったら、お家の人と一緒に豆まきをして、「新しい春」と「福」を招き入れましょう。

おや、学校にも鬼があらわれたようです。
「湘南学園に、悪い子いねーがー!」
「湘南学園に、忘れものの多い子いねーがー!」
「鬼は外。福は内」

と、放映が続いていきます。先輩から後輩たちへ“実り”ある時間の伝授。
関心度の高さは、集中する子どもたちの姿で明らかでした。