1年生 交通安全教室

2018年4月16日

 警察の方1名と藤沢市役所の防犯交通安全課から3名を招いて、「1年生 交通安全教室」を実施しました。

 私からは、子どもたちと保護者に、
「『自分の命は自分で守る』ために、親子で大事な授業を受けていただきます。」
と、親子で受けていただく今日の授業の意味についてお話しました。
 そして、遠くから電車やバスを利用して登校してくる子も多いことを伝え、「どうぞ」の一言の大切さについて付け加えました。電車やバスで席を譲る時には、「どうぞ」の3文字を言ってみようというお話で、実際にお年寄りに席を譲ってくれた2年生のお話。子どもの気持ちが嬉しく、御礼の連絡が入ったお話をしました。

 電車やバスを利用して登校するお子さんも大勢いますので、とにかく、安全第一で学校に来てほしいと願っています。

 警察の方から1年生に質問がありました。
・信号機が青の時は、渡って良いですか? 答え)渡って良い
・遠くにいる時に、チカチカしていたら、皆さんはどうしますか? 答え)渡りません

 はきはきと答える1年生がいて、驚くこともありました。
 「お父さん・お母さん、我が子がちゃんとやっていたら褒めてあげてください」と、褒めることの大切さについても話されました。

 防犯交通安全課の方からは、道路の渡り方のお約束として、右手を大きく挙げるには2つの意味があることも学びました。
①小さい子どもも大きく見えること。
②ぼくは、「これから渡りますよ」という合図になること。

 第2弾は、警察の方と市役所の方で、実際に歩く親子へ声を掛け直接指導。

・道を歩く時は『顔をあげて、しっかりまわりを見て歩くこと』が大切です。
・背筋を伸ばして歩きましょう。
・目線が大事。目線を上げていれば様々な景色や人々の様子が目に飛び込んできます。
・道路の途中で青信号がチカチカしたら、早足で渡ってください。
・信号が「赤」の時は渡りません。
・親が道路の反対側からお子様に声を掛けないこと。
 (親から声を掛けられたことで、子どもが飛び出してしまいます。)
・歩道を歩く時は子どもを内側に入れて、保護者は車道側を歩いてください。
・子どもが飛び出さないようにするために、子どもの手首を掴んで歩いてください。
・道路の真ん中ではなく、必ず端を歩いてください。
と貴重なお話がいくつもありました。

・まず信号の色を見て、右手を挙げて、右を見て、左を見て、もう一度…。車が来ていないか、よく確かめて。手をピンと挙げたまま、渡ります。

 基本中の基本をしっかり学ばせていただきました。親がやったように子どもは真似をすることもありますから、親子で講習を受けることの大切さを感じます。ありがとうございました。