今日は雨! ~「なかよしタイム」まで~

2018年4月18日

 朝から雨が降っています。登校時に雨が降っているのは、入学してから初めて。
こんな日は、特に大きな声で子どもたちを迎えようと思い、今朝も7時30分から子どもたちをお迎えしました。正門には警備員さん、用務の方も通路を綺麗にしてくれています。

 1年生の女の子で涙を流しながら辿り着いた子がいました。周りに上級生が付き添っています。
「学校に来る途中、嫌なことがあったらしい」
と、教えてくれました。その場にいた3年生の二人が、優しく手を繋いで1年生のドアまで連れて行ってくれました。

 5年生の男の子が、
「先生、今日は寒くて大変ですね。いつも有難うございます。」
と声を掛け、ペコンと挨拶を交わし過ぎ去りました。気持ちを察しているところが凄いです。爽やかな気持ちになり、心が温まりました。それから私の挨拶声がやや大きくなったことは言うまでもありません。

 また、3年生の女の子から
「今日は6時間授業。がんばります。」
「先生、いつもステキでいてください。」
と、言われました。そして、
「今日は先生と同じ色のコートを着てきました。」
と言うのです。気づいたら、皆同じ色のコートを着ていたので記念写真を撮りました。

 今日は、子どもたちがいつも以上に丁寧な挨拶をしてくれると感じた雨の日。
「お母さん、今日も無事に送り出してくれましたね。学校で引き受けましたよ。」
という気持ちが増し、今日はピロティに立っていました。
「いってらっしゃい」

 
1時間目「なかよしタイム」
 今日は、入学して初めての「なかよしタイム」。本校では、「なかよしタイム」という異年齢交流の活動の場があり、1年生から6年生までが混じった児童会班(縦割り班)を形成しています。入学した1年生をグループに迎えることもあり、期待も膨らみました。

・グループごとに円陣を組んで、話合いをしてる班。
・全体で大きな円になり話をしている班。
・6年生が前に立って、指示している班。
・1年生のお顔を覗き込みながら、優しく声を掛けてくれる上級生たち。

 下級生の「不安が安心に変わる」ように、上級生たちがアイデアを出して取り組んでくれた1時間目のなかよしタイム。授業の終わりに6年生が1年生の手を繋いだり、肩を組んで、お教室へ連れていく姿を見ていました。
 1年間、よろしくお願いいたします。