子育て学講座 ~学んでいいもの~

2018年7月9日

 今朝、男の子同士のけんかの仲裁に入りました。「ごめんね、ごめんね」と、何度も謝っています。なかなか許してくれないけれど、それでも根気強く謝っている姿に、何としても許してもらいたいんだなぁ、仲直りしたいんだなぁ、と強い意志を感じました。
 やっと許してもらい、そこからの時間は少し止まった感じでした。時間が必要でした。その後どうなったのか、また見に行きました。継続してドッジボールをして遊んでいます。遊びを通して、色々なことを学んでいる子どもたち。悲しいこと、抱えていること、人に当たってしまうこと、どうしょうもないこともあるようです。しばらくの間、ドッジボールを見ていました。「真剣」でした。

「思春期を迎える前に知っておきたい小学生の子育ての知識」として、昨年度、一昨年度のPTA援助費企画で川合良子先生からお話を伺った保護者から、「もう一度、お聞きしたい」「次の講座も聞いてみたい」と声が届き、学校として講座を開催しました。全3回の企画で、
●1回目:「子どもの“その子らしさ”と意欲を育もう」~子どものアイデンティティ~
●2回目:「ストレスを減らして子育てを楽しもう」~自分の基盤~
●3回目:「対話できる親子になろう」~子どものコミュニケーション~
2時間続けての講座です。

 「刺さるポイントは変わってきます」から始まり子育ては学んでいいもの、子育てを学べばいい。だから「学」を付けたとのこと。「母の心を整えていくことが大切」との言葉をいただいた時には、思い当たることが浮かんできました。

「気づかせてくれて、ありがとうございました」「あっという間でした」「意欲が出てきました」「私が、頑張ってみようと思います」「努力してみます」「次回も楽しみにしております」と、2時間で気持ちに変化があった人も多くいたようです。

感想は、明日紹介します。