防災避難訓練

2019年2月21日

今年度6回目の防災避難訓練(命を守る訓練)を昼休みに行いました。
今日は、これまでの避難訓練の総まとめとして、休み時間に相模湾沖地震が発生し、子どもたちがそれぞれの場所から避難をする想定の訓練でした。
「いつ何時に起こるかわからない災害への備え」として、子ども自身がその場に合った行動を考え、実行できる訓練になるように事前打ち合わせをしての実践です。
昼休み時間から5時間目始まりまでの訓練となるので、昼食終わりの遅い子どもには事前指導をしました。

これまでの訓練経験から、①「緊急放送を聞く態度」や「避難時における行動」について、自ら考え、行動できること。
②「お・か・し・も」の約束のもと、自分のいる場所からスムーズに移動できること。
③「津波てんでんこ」を基本とし、自分の身を守りながら教員は臨機応変に協力して行動し、慌てずに行動できるようにすることでした。

「訓練訓練、地震が起きています。近くにある机の下などに避難してください。外にいる児童は、建物から離れ、安全な場所に移動し、安全の確保をしてください」と、緊急放送が流れると、グラウンドで遊んでいた子どもたちが、グラウンドの真ん中に、すばやく移動し、上級生が下級生に声をかけて座っている様子が校長室から見えていました。

次に津波警報が発令され、3階まで避難。すばやく並んで座って点呼確認まで。子どもたちも自ら動き、教職員の連携も訓練を重ねることでのスムーズさを感じました。