おすもう体験③〜錣山部屋力士に挑戦して〜

2019年4月19日

<“彩” 十両昇進おめでとうございます>
“新元号”初の関取「彩(いろどり)」。愛弟子の新十両昇進が決まり、錣山親方と握手を交わした「彩(いろどり)」力士は、「諦めないで良かった」とコメント。22歳の新鋭、貴景勝の大関昇進に沸き返る日、ひとりの力士の新十両昇進が発表されました。苦節12年、元関脇寺尾の錣山親方が育てた「彩」27歳です。
小学生時代から地元の相撲道場でまわしを締めてきた彩。中学卒業後に入門した“叩き上げ”の彩。3回目の湘南学園小学校への学校訪問で、「彩」力士のユーモアと優しさを子どもたちは感じ取っていたようです。

<楽屋裏での話>
親方:「十両になったので、これからテレビに出ますよ。」
最上:「15日間ペースはどうなの?」
親方:「なか日が疲れます。」
  「初日勝つと、ザっといくので、初日勝つのと負けるのとでは大きく違います。」
河本:「彩力士。湘南学園小学校の子どもたちみんなで応援しているので、がんばってください。」
彩 :「ありがとうございます。がんばります。」
親方:「湘南の子どもたちは、明るくとても元気でしたから、やりやすかったです。」
彩 :「元気な子どもが多く、驚きました。いいことですね。」

「先生、おすもうさんの記事は、元気になるよ。」
「おすもうさん、好きになったよ。ぼくも応援しているんだ。」と、今日も掲示物を見ている子どもたちがいました。

<2年生>
★おすもうさんを近くで見ると、よこに大きかった。
おすもうさんをおしてみると、きんにくで、がっしりしていた。おしてもなかなかうごかなかった。でもさいごまでおしたら、おすもうさんがたおれた。
「あー、やったぁ。かったぁ。」と思った。
私の勝ち。

<6年生>
★力士の手は私の2倍ぐらいの大きさで、びっくりしました。私のクラスの男子が力士さんとすもうをすると、力士の寺尾さんは30㎏以上ある男子を軽々と持ち上げたので、びっくりしました。

★おすもうさんの体が大きすぎてびっくりしました。ぼくは2年連続でおすもうさんと戦いました。おすもうさんにたいあたりしました。
まったく効かなくてきかなくて、今度は足を引っかけました。おすもうさんは、たおれそうになったけど、たおれませんでした。そのままぼくは投飛ばされてしまいました。とてもがんじょうでした。

★私は参加はしていませんが、まぢかで見ていました。おすもうのみなさんは、みんながけがをしない程度に投げていたり、みんなが楽しめるようにがんばっている所が、かっこよくて、優しかったです。
私はしころ山親方が大好きなので、来てくださったのがものすごくうれしかったです。私がしころ山部屋の皆さんに会うのは2回目で、1回目も2回目も学校に来てくださった時でした。私は2回ともはずかしくて、手を上げられず参加は出来なかったけど、ものすごくよい経験になったと思うので良かったです。これからも私たちの学校に来てもらえると嬉しいです。

国技に触れる貴重な機会となりました。
本日の「タウンニュース」に、「学校に力士現る ~錣山部屋協力で特別授業~」と題して、本校の記事が載っています。今回の企画を実現してくださった方々、ありがとうございました。