たてわり活動 豊かな学び「交歓会2019」

2019年4月25日

「~未来にのこしたい大切なもの~」は交歓会です。

今年で47回目の伝統ある「交歓会」は、入学式の後にある大きな行事です。
1年生にとっては、毎日お世話をしてくれる6年生だけではなく、他学年の上級生とともに活動する初めての機会となりました。
たてわりのなかよし班ごとに、子どもたちの「豊かな発想」に基づいた砂の造形作品を作る交歓会。
「一番好きな行事だよ」という子も多く、今年も異学年との交流を通して、新しい人間関係を生み出すよい機会となりました。

「砂の芸術」の特徴は、自然の中、人の温もりに触れながらの共同作業であるということです。今年も湘南の広がる海、美しい江の島、サーファーや船、波の音や鳥の鳴き声という最高のロケーションの中での豊かな時間となりました。一人では作れない大きな作品を、みんなで力を合わせれば作り上げることができることに気づき、喜びや達成感、満足感を味わったことでしょう。

上級生も下級生の面倒をみることで、「上級生としての自覚」・「優しさ」・「相手のことを思いやる心」・「考える力」・「豊かな創造力」が養われたのではないでしょうか。

「作ることと同じだけ、鑑賞する時間が大事」といいますが、作品から多くを学んだことでしょう。
保護者の皆様には、準備やお迎えにご協力いただき、ありがとうございました。
(当日の様子は、4月23日(火)HPの校長日記・学びブログをご覧ください)
今朝は、各班の賞が放送で発表されました。