読み聞かせ

2013年12月4日

学期末になると、色々な学年で保護者の「よみきかせ」が行われます。お父さん、お母さんの朗読を、子ども達がきらきらした目で聴く姿は、いかにも湘南学園小学校らしい光景です。また保護者の朗読も、選んだ本も、それぞれに個性的で、子ども達にとってただ楽しいだけではなく、「○○君のお母さんだ」というように、親密空間での交流は色々な意味で大切な経験、財産になっていると思います。私も時々読み聞かせに誘われますが、それは私にとっても、子ども達と触れ合うことが出来る楽しく大切な時間です。校長という立場にいると、思いのほか、子ども達と直接触れ合う機会は少ないもので、いそいそと本を抱えながら、教室に向かうのです。