今日のお客様
2014年2月19日
今日のお客様は神奈川を中心に活躍している女性デュオAreareaさんです。お二人は音楽活動のかたわら、東日本大震災での被災地復興ボランティアにも熱心に取り組み、大船渡津波伝承館のテーマソングなどをリリースされています。今日は5年生社会科のゲストティチャーとしてボランティア体験などから得た様々な思いを、現地の写真も使って語っていただきました。また歌も披露していただきました。詳しいことは学びブログをご覧ください。お二人はもともと関西学院大学の同級生で、神戸で被災(阪神淡路大震災)されています。授業後カフェテリアでお食事をとっていただきましたが、ちょうど辻理事長様もいらっしゃいました。辻さんも神戸で被災していますので、お二人にもご紹介しました。現地の人たちが一番恐れていることは「忘れられる」ことだとお二人も子ども達に話しかけていました。現地の方々にしてみると、このままでは「棄民」として忘れ去られるのではないかという、危機感、不信感があることはよくわかるように思います。その意味でもこうした形で子ども達に震災の体験を語り継ぐことは大切なことだと思います。