７月だと言うのに、今週に入ってもお天気はご機嫌ナナメですね･･･

６月最後の日、「また中止かぁ」なんて思っていたところ、「２年生は教室でやります♪」と聞いたので

教室をのぞきに行きました。

のぞいてビックリ！

子どもたちの机には、机よりも大きな厚紙が１枚。

そして、ハサミにカラーペンや色鉛筆も置いてあります。

「あれ？　体育じゃないの？　図工の時間だったかな！？」

思わず子どもたちに聞いてしまいそうになりました。

すると、子どもたちが聞くより早く「これね、花笠だよ～」と教えてくれました。

作っているのは、「たいいく表現まつり」で２年生が踊る「花笠踊り」の手具だそうです。

本番用の「花笠」は、山形のおじいちゃんやおばあちゃんが心を込めて手作りしてくださる物を使います。

自分達で作ったお手製の花笠は、その本番用が届くまでの練習用です。

「うーーーーーーーん、、、」紙を見つめている子もいれば、

なにやらお手本にしたいイラストをひろげている子も･･･

それぞれ思いを込めて、好き好きにイラストを描き込み、オリジナルの花笠を作り上げていきます。

「これいつ使うの？」と、早く使いたくてたまらない子もいるようでした。

オリジナル花笠がボロボロになる頃には、きっと素敵な「花笠踊り」ができあがっているのでしょう。

作るところから踊りの練習が始まっているようですね。