2年生「表現」の授業 ~心と体で楽しむ表現活動~
7月8日、2年生は「表現」の授業を行いました。講師としてヤマチャン先生をお招きし、子どもたちは心と体を使ったさまざまな表現活動に取り組みました。
手の動きから始まる表現の世界
授業のはじめには、「元気な手」と「元気のない手」を表現する活動を行いました。子どもたちは手の動きだけでなく、目や口も使って感情を表現し、楽しんで参加していました。
ペアでのふれあい活動
次に、2人1組のペアになり、互いのほっぺをやさしく触れ合う活動を行いました。この活動を通じて、子どもたちは相手とのコミュニケーションを深めました。
じゃんけんを使った表現遊び
続いて、じゃんけんを取り入れた表現遊びを行いました。勝ったら「ヤッタネ」、負けたら「ドンマイ」、あいこなら「マーマー」と、結果に応じた言葉と拍手で感情を表現しました。
さらに、「赤ずきんじゃんけん」では、グー・チョキ・パーの代わりに「赤ずきん」「おおかみ」「猟師」を使ってじゃんけんを行いました。特に「おおかみ」は両手を高く上げて表現し、子どもたちは役になりきって楽しんでいました。
最後には、クラスを2つのチームに分け、チームごとに何を出すか話し合ってじゃんけんを行いました。協力して作戦を考えることで、チームワークも育まれました。
物語を通じた演劇活動
授業の後半では、「地獄の沙汰も金次第」というお話を題材にした演劇活動を行いました。働き者の3人(釘抜き師・占い師・軽業師)が怠け者のお殿様に地獄を見てくるよう頼まれるという物語で、子どもたちはそれぞれの役になりきって演じました。閻魔大王になりきって笑ったり怒ったりする場面では、表情豊かに感情を表現し、楽しい時間を過ごしました。
このような表現活動を通じて、子どもたちは自分の感情や考えを体全体で表現する楽しさを学びました。今後も、さまざまな活動を通じて、表現力やコミュニケーション能力を育んでいきたいと思います。