広島セミナー ②

2026年7月29日

太陽が照りつけ、セミの鳴き声で大合唱する中、一際、存在感を放つ「資料館」に行きました。子ども達も緊張していたようです。過去に起こった事実と向き合うことも大切ですが、何か未来に繋がるものを見つけて欲しいと願い、展示室へと向かうエスカレーターに乗りました。1つひとつに丁寧に向き合っている子ども達はすごかったです。「平和」を思う気持ちは世代や立場を越えていくことを実感しました。

午後は、今回のセミナー旅行の一番の目的である『ピースプレナーTIME』です。第一部は、佐々木駿くんとの対話です。原爆ドームの目の前で、話しました。佐々木駿くんは、昨年度、平和記念式典で「子ども代表」として挨拶をしました。

2歳の頃から英語を独学で取得し、中学生になった今でも、外国の方々に、平和ボランティアを行っています。駿くんがボランティアガイドをしている場面を見学したあと、お話を伺いました。「どんな思いを持って、やっているのか?」「やっていて、とても残念なこと」「日本人として、どうやって平和に向き合っていくのか」駿くんの感じたことを、そのままの言葉で話してくれました。

第二部は、NHK広島支局 柳生寛吾さんとの対話です。ニュースの生放送がまさに行われている、報道局の中で声をひそめながら、番組ができる瞬間を共にしました。その後、平和についてずっと取材を続けている柳生さんに、お話を伺いました。「どんな思いを持って、平和について取材をしているのか?」「ジャーナリストという仕事について」「理想と現実、現実の厳しさ」「核兵器をめぐる世界の「矛盾」を、柳生さんの言葉で語ってもらいました。その後、駿くんと柳生さんを交えて、1つの輪を作り、これからできることを考えていきました。世代や立場を越えて、未来について考えていきました。

そして、夜ご飯は、お待ちかねのお好み焼きです。広島では「広島焼き」と言ったら怒られるそうで、本場の味を堪能しました。広島の街を歩きながら、この復興のすごさを感じ、「平和」であることを実感した時間になりました。