2018山の学校No.3

2018年5月17日

食事係が配膳の補助でがんばったあとに、みんなが食堂に勢揃いして一日目の夕食です。

たくさん歩いてお腹がすいていたのか、ご飯を何杯もおかわりする人もいました。

夕食後は、目の前の河口湖畔で散策の時間がありました。
昼間は汗をかくような気温でしたが、日が暮れると長袖でも肌寒いほどの体感でした。

ホテルから5分ほど歩くと、民家も途切れて湖岸に降りられるように整備された芝生の広場があります。

ただの広っぱで、転げ回ったり、先生と相撲を取ったり、鬼ごっこで駆けずり回ったり、花いちもんめをしたり、湖面に向かって小石を投げて水切りに挑戦したり、大声で叫んでみたり…

普段、大声出してはいけません、走ってはいけません、暴れてはいけません、石を投げてはいけません、と制限ばかりの生活をしている子どもたちにとって、子どもらしい本来のエネルギーをのびのびと発揮するには、こんなに人里離れたところまで来ないといけないというのを、何とも複雑な気持ちで見守っていました。

とにかく、あたりが薄暗くなるまでのびのびと自由時間を満喫して、ホテルに戻った頃にはライトアップされた素敵な夜景が迎えてくれました。