昔のくらし

2019年1月22日

3年生社会科の授業で「昔のくらしと道具」について学習しています。

今日は洗濯板の体験をしました。

班ごと(5~6人)に2枚の雑巾を洗ってもらうと
「おぉぉ~。汚れがすごく落ちる!」という感想も出ましたが
しばらくすると
「寒い~」「手が痛い~」「手が死ぬ~」「腰が痛い~」という悲鳴のような感想が。

家族の人数分の洗濯物を一人で洗っていた
という事実と、実体験とを比較して
昔の人の苦労と、便利な道具が導入された時の喜びとを同化体験することができたようです。

現在、洗濯板の洗浄力が再評価され、スマートフォンサイズの洗濯板が人気だそうです。
そのことを伝えると、「自分の靴下を洗ってみようかな」と興味を示す児童と
「やばい~。内緒にしとかないと洗わされる~」という危機感を感じている児童とがおりました。
危機感を覚えたのは、野球少年。
毎回自分の汚した靴下を、お母さんが苦労して綺麗にしてくれていることに気づいた様子でした。