5年生「雪の学校」NO.2(2018年度)

2019年1月22日

越後湯沢駅からは、ほくほく線に乗り換えです。まつだい駅まで、貸切の特別電車に乗りながら、一面の雪の野原、深い山々の間を抜けながら進みます。車窓から見える景色は、真っ白。何回も引率で来ている教員も、「雪が多いなあ」という印象をもちました。

電車が好きな子どもたちは、運転手さんの後ろから進行方向の景色を楽しみます。白銀の世界を進む、みんなを乗せた電車。通り過ぎていく駅駅で鳴らす可愛らしい警笛の音。湘南とは違う世界を味わいました。

そして、まつだい駅では、まつだいのみなさんのお出迎え。心が温かくなりました。宿舎である「雲海」には予定通りの時間に到着。入村式では係の子どもたちが司会やあいさつをしたり、十日町市役所の方や雲海の方からあいさつと説明がありました。宿舎の方からは、「雪の世界を楽しんでください」とお話がありました。

 そして、待ちに待った雪遊び。

まつだいの方々が、私たちのために素晴らしい遊び場所を作ってくれました。ここは、みんなが日常を過ごす湘南とは別世界。さっそく雪遊びがはじまると、みんな大興奮! 今年は、降ったばっかりの柔らかい新雪が心地よく、様々な遊びに挑戦できます。

そり遊び、雪合戦、かまくらづくりなど思い思いに子どもたちは取り組みます。そり遊びでは転倒するのもいとわず、何度も何度もすべりおりていました。雪の上を疾走して気持ちよさそうな様子です。雪合戦はいろいろな場所で局地戦がはじまり、なかには先生たちに戦いを挑んでいる子どもたちもいました。

実は、活動中まつだいの地元の方々が安全面で見守ってくださったり、チューブ滑りで順番を整理してくださったりと、力をお借りすることができました。大変ありがたいことです。普段はできない雪国での遊びを十分に堪能することができました。