2019 6年修学旅行④
2019年5月28日
石舞台古墳の後は、地域のガイドの方たちもバスに同乗して飛鳥寺へ。飛鳥寺まではあっという間でした。
飛鳥寺では、まず住職さまから飛鳥寺と飛鳥大仏についてのお話を伺いました。
飛鳥寺は蘇我馬子を開基とする、本格的な伽藍を備えた日本で最初の仏教寺院だったそうです。イラストで紹介していただいた当時の飛鳥寺はたいへん立派なものでした。住職さまのお話の後は、二手にわかれて飛鳥大仏と五輪の塔の見学です。五輪の塔は、蘇我入鹿の首塚と伝えられています。飛鳥大仏は見る場所によってお顔の表情が変わるように見えました。今から1400年ほど前には歴史の最先端だった飛鳥の地を、現在の私たちの五感でしっかりと感じることができました。
後半は突然降り始めた雨の勢いに大慌てでバスに乗り込みました。雨の中、地域のガイドの方たちとお別れをしてバスは吉野へと出発しました。バスの中では、大和名物・埴輪まんじゅうのおやつタイムもありました。