3年生 七夕のキセキ

2020年7月8日

七夕。

それは、年に1度、願い事が叶う日です。

3年生は、「図工」の時間を使って、七夕飾りを作りました。

コロナの休校中に図工から配信されていた内容なので、みんな楽しく、作ることができました。

   

そんな子ども達が心を込めて作った飾りを先生達は、なんとか本物の竹に飾らせてあげたいと考えたのです。

こんな時期だからこそ、みんなが希望が持てるような、「わぁ、きれいな飾りだなぁ」と思えるような、

本物の竹を使って飾ろうと思いました。

でも・・・・、竹が学園内にはありません。だから、学校付近で竹があるところを探しました。

そこで、素敵な出会いがありました。

 

自転車で回っていると、素晴らしい竹を発見。そして、そのお宅の方にご相談をしました。

高橋志保彦さん。

とても気さくな方で快諾をして下さいました。竹を3本も頂きました。

のちに知ったことは、建築家で、横浜馬車道、開港広場、平塚駅前など都市デザインをされている方でした。

そして息子さんは湘南学園幼稚園の卒園生だったのです。

竹を切りに行った時には、お茶もご馳走になり、とても良い出会いになりました。

七夕を前に、思いを込めて書いた、子ども達の短冊。。。。

当日も子ども達の様子を見に来てくださった志保彦さん。彦星の「彦」が入ったお名前。
 

「君たちが短冊に書いたことも将来現実になると思います。だから、皆さんが一生懸命やれば、すごく立派な人になると思います。よろしくお願いします。」と力強いお言葉ももらいました。

七夕で繋がった、キセキ。

 

 

 

彦星や織姫も、この出会いに喜んで、きっと子ども達の願いも叶えてくれるでしょう。

 

子ども達の未来への願いは、どんな雲にも遮ることのできない、大空にまで突き抜けて輝いていくんだと思いました。

星に願いを・・・・。

 

3年生の「七夕」