3年生 七夕のキセキ
七夕。
それは、年に1度、願い事が叶う日です。
3年生は、「図工」の時間を使って、七夕飾りを作りました。
コロナの休校中に図工から配信されていた内容なので、みんな楽しく、作ることができました。
そんな子ども達が心を込めて作った飾りを先生達は、なんとか本物の竹に飾らせてあげたいと考えたのです。
こんな時期だからこそ、みんなが希望が持てるような、「わぁ、きれいな飾りだなぁ」と思えるような、
本物の竹を使って飾ろうと思いました。
でも・・・・、竹が学園内にはありません。だから、学校付近で竹があるところを探しました。
そこで、素敵な出会いがありました。
自転車で回っていると、素晴らしい竹を発見。そして、そのお宅の方にご相談をしました。
高橋志保彦さん。
とても気さくな方で快諾をして下さいました。竹を3本も頂きました。
のちに知ったことは、建築家で、横浜馬車道、開港広場、平塚駅前など都市デザインをされている方でした。
そして息子さんは湘南学園幼稚園の卒園生だったのです。
竹を切りに行った時には、お茶もご馳走になり、とても良い出会いになりました。
七夕を前に、思いを込めて書いた、子ども達の短冊。。。。
当日も子ども達の様子を見に来てくださった志保彦さん。彦星の「彦」が入ったお名前。
「君たちが短冊に書いたことも将来現実になると思います。だから、皆さんが一生懸命やれば、すごく立派な人になると思います。よろしくお願いします。」と力強いお言葉ももらいました。
七夕で繋がった、キセキ。
彦星や織姫も、この出会いに喜んで、きっと子ども達の願いも叶えてくれるでしょう。
子ども達の未来への願いは、どんな雲にも遮ることのできない、大空にまで突き抜けて輝いていくんだと思いました。
星に願いを・・・・。
3年生の「七夕」