3年生SDGs 第1回リビエラSDGsフェス

2021年3月27日

3年生SDGs

第1回リビエラSDGsフェス 『僕たちが挑む、世界への挑戦』

 

3年生は、SDGsの中でも14『海の豊かさを守ろう』をテーマに、「海」のことを学んできました。

子ども達は、学習の中で海の魅力を知り、自ら体験をしている中で、「生き物たちが、地球が危ない!」と感じました。

何かできないかと考え、学校の近くの海に行き、ビーチクリーンをしました。

ビーチでは、色鮮やかなプラスチックがたくさん落ちていることを実際に見て衝撃を受けました。

ある資料によると、2050年には海にいる生き物の量と海を漂うゴミの量が同じになるとありました。

子ども達は、「自分達が大人になった時、ゴミがたくさん浮いている海に入る」ことに恐怖を感じました。

だから、子ども達は、自らビーチクリーンをするだけではなく、この危機感を世界へ発信することを考えました。

 

今回、その発信する場としたのは、「第1回リビエラSDGsフェス」です。

もともとは、逗子マリーナで行われるイベントでしたが、緊急事態宣言のため、オンラインでのイベントになりました。

そこで子ども達は、「自分達で考えた課題と提案を、動画にまとめて世界へ発信したい!」と考え、動画作成に取りかかりました。

自分達が理想とする未来の海を思い描き、そのためにできることを考えました。

自分達だけではなく、「国」や「企業」そして「市民」の方々にも協力をお願いしました。

地球の一員であり、生き物たちを守る方法を考え、自分達で行動したら、もしかしたら

世界を動かせるかもしれない!!と考えました。

子ども達はまだまだ子ども。

でも、その思いは強く、「地球の未来」を考えているからこその、素直な意見が出ます。

その思いはけなげで、でも力強く、目をキラキラ輝かせながら、制作しました。

ビーチクリーンで拾ったプラスチックのゴミを使って、作品も作りました。

 

「人の心を動かし、地球を変える!!」ことを目指して世界へ発信したこと。

そのために頑張って学習を続け、体験活動もしてきました。

これからの人生の中で、つまずいても、転んでも、きっと前に進む力になったのだと思います。

そして、そんな姿が人に希望を与え、人の心を動かすのだと思います。

 

『小学3年生が挑む、未来への挑戦』   2:46:34​ 湘南学園小学校3年生

子ども達が挑んだ、世界への挑戦。

ぜひ、多くの方々に届きますように・・・・・・。

 

下記、イベントの詳細リンクを載せます。

第1回リビエラSDGsフェス
「海とサステナブル」をキーワードにオンラインSDGsイベント

ぜひ、多くの皆さんに見てもらい、「地球」を共に守って頂けたらと思います。

 

【日時】   3月26日(金)

【テーマ】 「大自然と共に心豊かに生きる」 環境・教育・医療 ~海の豊かさを守ろう~

【内容】

リビエラ逗子マリーナならではの海を目の前にした会場から、オンラインで開催するSDGsイベント。

「リビエラSDGs作品コンクール」受賞作品発表(延期)

【後援】

神奈川県、ジャパンSDGsアクション推進協議会、逗子市、鎌倉市、葉山町、豊島区、神奈川県獣医師会、湘南獣医師会、神奈川新聞社、tvk(tv神奈川)、

FMヨコハマ、湘南ビーチFM、株式会社ジェイコム湘南

【登壇者】

神奈川県知事 黒岩祐治氏

東京都豊島区長 高野之夫氏

特定非営利活動法人FEE Japan 代表理事 伊藤正侑子氏

湘南学園小学校3年生

東京海洋大学 学術研究院教授 清水悦郎氏

東京大学 大学院理学系研究所 教授 岡良隆氏

プロセーラー伊藝徳雄氏

環境活動家・NPO法人気候危機対策ネットワーク 代表 武本匡弘氏

神奈川県顧問(SDGs推進担当)川廷昌弘氏

NPO法人湘南ビジョン研究所理事長 片山清宏氏    他