6年 修学旅行③

2026年6月3日

飛鳥の地から吉野の地へ。その前に、バスの中で軽食タイムです。早めの昼食だったため、奈良 明日香村米粉のゴーフレットをもぐもぐ…。バスは吉野の山へ。

吉野山の下千本駐車場でバスを降りると、なんと雨があがりました。列をなして坂道を上り、金峰山寺・蔵王堂を目指します。

坂道を上りきり、階段を上がって見えてきた「蔵王堂」の大きさに圧倒されました。日本で2番目に古くて、2番目に大きい木造建築だというお話を聞きました。

お堂を支えている大きな柱は、豊臣秀吉や徳川家康が吉野を訪れた頃と変わらずに存在しているそうです。「もしかすると、秀吉や家康も触ったかもしれない…」と歴史に想いを馳せながら堂内を歩きました。

残念ながら秘仏・金剛蔵王大権現の三仏を拝見することはできませんでしたが、金峰山寺や金剛蔵王大権現の縁起を知り、修験道の山伏の通信手段でもあった法螺貝の音色も聞きつつ、自分自身を見つめ直す時間となりました。

金峰山寺・蔵王堂を後にし、上り坂を1km程、歩き続けると本日のお宿・竹林院に辿り着きました。

竹林院は、元々は吉野山にある宿坊です。ここの庭園「群芳園」は千利休の作庭で、大和三名園に数えられているそうです。その歴史は飛鳥時代まで遡ることができるそうで、中世には西行、近世には秀吉、現代には与謝野晶子といった著名人が滞在されています。館内には狩野元信の屏風「夏冬芭蕉」や秀吉が吉野に観桜に訪れた際の茶弁当をはじめ、数多くの絵画・美術品が展示されていました。

お宿に着くと、さっそく色々な準備が始まります。大きな荷物を受け取り、貴重品などを預けて各自の部屋へ。可愛らしい鳥さん達との出会いも果たし、ほっと一息ついた後は夕食・入浴・お部屋で過ごす仲間との楽しい時間…と続き、消灯時間をむかえました。

明日に備えて、ぐっすりと。