【スペシャルプログラム】ミニチュアフレームづくり

2020年1月22日

12月にスペシャルプログラムのミニチュアフレームづくりが行われました。

アフタースクールに来てくださった講師の方は新美先生。

なんと箱根ドールハウス美術館の副館長の方だそうです。

 

ミニチュアフレームのテーマは「鏡餅」。

新美先生からお年玉と鏡餅の秘密についてお話をおききしたところで、いよいよ作業開始です!

鏡餅のミカンの部分を成型していきます。ミニチュアフレームは本来の12分の1の大きさ。

指先ほどしかないミカンにつまようじでつぶつぶ感をデザイン。

 

おもわず顔がだんだんと近づいていってしまいます。

ミカンやお餅は樹脂粘土と呼ばれる材料で作られていますが、こどもたちはその触感に興味津々。

「ぐにぐに」「ふわふわ」「たぷたぷ」

子どもたちによっていろいろな感じ方があるようですが、触って感触を楽しむ様子が共通して見られました。

 

 

ミカンが終わるとお持ちの成型、フレームの背景設定に入ります。

だんだんと難しくなってきたときは先生の出番です。

見本を見せながらこどもたちといっしょにできない部分をわかりやすく教えてくれました。

 

 

今回先生は一人しかいません。先生が他のお友だちを教えている間はいったいどうすればいいのでしょうか。

お隣のお友だちに相談してみればいいんですね。

「どうやってすればいいの?」

「たぶんこうじゃない?」

子どもたち同士で、作品を作るために協力しながら行う姿がたびたび見られました。

いよいよ完成です。
これまで作ったミカンやお餅、フレームを組み合わせます。
ラップで飾り付けをしたら、完成!!
新美先生から、「おかあさんおとうさんにプレゼントができたね」と一言。

プログラム終了後、お迎えに来られたお母さん・お父さんにお年玉や鏡餅の話をしながら、自分のつくったミニチュアフレームを笑顔でプレゼントしていました。
毎年飾ってかわいいミニチュアフレームづくり、大盛況でした!