【おあずかり】2019年度最後の避難訓練

2020年2月28日

今年度もアフタースクールではたくさんの避難訓練を行ってきました。

プレイルームからヘルメットを装着してから避難する訓練をやってみたり

今回のように校庭で遊んでいるときに突然サイレンがなり、3階の校舎まで避難をするという訓練をやってみたり

アフターでは様々な状況を想定して訓練を行っています。

高学年のお兄さん、お姉さんは訓練にも慣れたもので
サイレンが鳴ると大人と同じぐらいのスピードで校庭の真ん中に集まります。
ささっと並んだら、点呼をとり、全員いるかの確認を行います。

アフタースクールでは、毎日、おやつに行く前と外遊びに行くとき、

必ず子どもたちに点呼をしてもらっています。

入学当時の1年生は、番号を伝えるだけで精いっぱいだったのが、今では素早く正確に伝えることができるようになりました。

全員の安否が確認できたら、子どもたちに状況を伝え、3階へ避難することを伝え、移動をします。

慌てず、走らず、速やかに。

大人の歩幅だと、つい1年生が小走りになりがちです。

様子を見ながら、スタッフも訓練をしています。

無事に、3階へ避難することができました。

 

東日本大震災から9年が経とうとしています。

アフターに来ている子どもたちは、ほとんどが生まれてきてすぐだったり、まだ生まれてきていない子もいます。

体感していないからこそ、伝えていかなければならないし、備えていかなければいけませんね。