いつかの星空に

2021年7月7日

 今日は七夕です。
 毎年7月7日は梅雨が明けていないことが多いので、この日に星を見ることはなかなか難しいようです。
 僕の人生最高の天体ショーは、高校3年生のときに標高3180mの槍ヶ岳で見た星空です。自分の周囲を星に囲まれ、まるで宇宙に投げ出されたようでした。流れ星が目の前をビュンビュン飛んでいき、願いごともし放題です。(笑)山荘の前で金銀砂子を見上げて、17歳の僕は当時何を願ったのだろう・・・


 メディアセンターに笹があります。
 卒業生が肩に担いで持って来てくれました。
 2年生が図工で飾りを作りました。1年生の廊下にも一人ひとりの短冊が貼られていました。
 子どもたちが書いた短冊には、「プロ野球のせん手になれますように」、「いぬをかいたい」、「家ぞくとずーとしあわせにくらせますように」などの願いが込められていました。その中で、昨年度も今年度も「コロナがなくなりますように」という願いがありました。来年こそは、この願いの短冊がなくなることを祈ります。
 6年生がまとめのテストと向き合っています。
「自分の力を出し切れますように」

 ささの葉さらさら のきばにゆれる
 お星さまきらきら きんぎんすなご
 ごしきのたんざく わたしがかいた
 おほしさまきらきら そらからみてる

 「たなばたさま」作詞:権藤はなよ 補作詞:林柳波 作曲:下総皖一