「交歓会」に息づく子どもたちの伝統

2014年5月9日

 GW前に遡りますが、4月22日には新入生・転入生を迎え、湘南学園小学校あげての交歓会が鵠沼海岸で盛大に行われました。交歓会とは、子どもたちが互いに喜びを交し合う会という意味で、湘南学園小学校が42年を超える歴史をもって引き継がれてきた大事にしている行事の1つといえます。その喜びの交歓の様は、砂の造形展として表現され、多くの感動を呼ぶものとなっています。
 今年のテーマは、「食べたいもの」ということで、18グループに分かれて、思い思いの食べ物に挑戦!「たい焼き」「ハンバーガーセット」「アンパンマンぱん」「ガリガリくん」(アイス)などなど。子どもたちは、事前に作成計画を立て、工夫を凝らし、協力して果敢に砂の造形展を仲間に、そして保護者の皆様に展開してくれました。この取り組みには、1年生から6年生までの子どもたちが、自分たちの思いを一つにつなげ、協力と共同を喜び変えに、そして作品に仕立てていく様が見て取れました。
 初夏を思わせる強い日差しを浴びながら、江ノ島を後景に、子どもたちの躍動する姿の1つひとつに、保護者の皆様は、子どもたちの小さな、でも確かな成長の証を見て取られたのではないでしょうか。