メディアセンターの新しい本

2022年7月8日

先日紹介したメディアセンターの新しい本の中から。

『ちくっ ふわっ ことばのまほう』。先日の2年生の授業「ニコニコさんとチクチクさん」に通じるものがあります。この本では、「チクチクさん」を「ニコニコさん」に変えていく「べつのみかた」を教えてくれます。大人の世界ではネガポジ変換、専門的な言い方ならリフレーミングの技法でしょうか。親子で読んでも面白い本です。

『さわるめいろ3』。点字学習、ユニバーサルデザインとは何かを考えるのに良い本です。とはいえ、子どもたちは友だちといっしょに迷路遊びを楽しむのに夢中です。小学校でも人気のシリーズ絵本で、カラー印刷の部分には、色々な模様が配置されていて、点字迷路が視覚的には分かりにくくなっています。私自身が挑戦してみると、指先の感覚が鈍っていることを改めて実感しました。

メディアセンターの先にある学びの森では、トカゲ探しに夢中になっている人たちも。学びの森にはトカゲもカナヘビもいます。休み時間に探していると素早く逃げていきますが、みんながいない授業中には、のんびりとひなたぼっこをしていることもあります。
放課後の1年生のベランダでは、アサガオの花がしぼんでいます。明日の朝にはきれいな花が咲いて、1年生のみんなを迎えてくれることでしょう。