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校長日記

グローバル教育の進展にむけた湘南学園小学校のいま

2014年10月3日

 大学ではいわゆる2018年問題を前に、「グローバルトップ30」、高校では「SGH」、また「IB・JB」の推進など、グローバル教育に係る様々な取り組みがなされています。保護者の皆様も子どもたちが遭遇する近未来の世界と日本を想像し、そうしたなかで力強く個性豊かに生きていって欲しいという願いをこめて、グローバル教育の在り方を私立学校選択の1つの基準とされる方も少なくないでしょう。

 では、湘南学園小学校ではこれまでグローバル教育にどのように取り組み、また取り組もうとしているのでしょうか。

 1つは、「エコスクール」(国際環境教育基金 FEE)の取り組みを通じて、国際基準の環境教育の実践を、2013年度神奈川建築大賞を受賞した湘南の風を取り込んだ素敵な校舎の施設設備をふんだんに駆使して進めていることです。湘南学園小学校の子どもたちはビオトープ(学びの森)の整備と活用、絶滅危惧種である「藤沢メダカ」の飼育、ワールドオーシャンズデーに係る鵠沼海岸ビーチクリーン活動、また子ども環境学会との連携など意欲的に取り組み、2012年度には待望の「グリーンフラッグ」を取得することができました。グローバルな視点から、環境について子どもたちが考え、学校と地域が協力して取り組んでいる証を示したのです。このことは、『TUNZA』(国連環境計画機関紙Vol.11 NO.3)に「FEE JAPANの環境への取り組み -「エコスクールプログラム」を通じた環境への取り組みー」として湘南学園小学校の取り組みが掲載されています。まさしく、「Think Globally Act Rocally」(地球大に考え、足元から行動を)の実践です。将来、「ユネスコスクール」認定校の中高と共に、ESD(持続可能)教育を仲立ちとした、「湘南学園環境グローバルプロジェクト」を構想していきたいと考えています。

 2つは、積極的に帰国子女を受け入れ、教室や学校内をまさしく異文化理解・交流の場にしていることです。海外経験をもつ帰国子女の子どもたちや、インターナショナルプリスクールからの子どもたちも湘南学園小学校で共に遊び、学び合う環境こそ、教育という場におけるグローバル教育の一歩といえましょう。

 3つは、湘南学園の「建学の精神」を生かし、異文化理解・交流から外国語活動そして英語教育へのプロセスを初等教育に相応しい課程編成論を通じて、構築していくことだと考えています。そのための取り組みを進めています。

 4つは、湘南・鵠沼という恵まれたロケーションを生かして、様々な異文化理解・交流をインターナショナルスクールとのコラボレーションプログラムにして実施することを検討しています。

 5つは、湘南学園OB・OGの豊かなグローバル・リソースを生かし、子どもたちにみあった異年齢文化交流の場を設けたいと考えています。つながりあい、つなぎあう関係づくりのなかで、グローバル教育の成果は見出せるものと考えています。

 湘南・鵠沼、湘南学園小学校からの今後のグローバルポリシーの発信にご期待ください。